素材について

道産材を使う

自然豊かな北海道にありながら、原産地もわからない外国産木材を使用する意味はあるのか?当社では「北海道の住宅に最も即している木材」は「北海道で育った木」であると考えています。道産材の積極的使用により、ウッドマイルズ(木材の輸送距離)の低減をすすめ、輸送にかかる化石燃料の使用量を減らすよう努めています。

FSCを使う

FSCの森林認証は、森林が環境、社会、経済面での厳しい基準を満たして管理されていることを意味します。適切に管理されていると認められた森林から伐採された木材には、FSCのマークをつけることができ、このマークが付いた製品を積極的に利用することが森を守ることにつながります。FSCは、世界で認められた「環境に配慮した森林管理の証明」です。当社では主要構造材(土台・大引・柱・梁・桁)に100%FSC認証材を使用しています。この認証材の歴史をさかのぼると、間違いなく「適切な管理」が行われている森林に行き着きます。

当社ではFSC認証材を使用した北海道第一号の住宅を施工しております。
(Cert no. SGS-COC-003326)

素材感を楽しむ

木質素材はもちろん、石、土、紙などの素材を適材適所に用いり、普段の生活の中にも自然を感じていただける住空間をご提案いたします。

機能性ついて

シックハウス対策

自然塗料・自然素材を積極的に使用しています。さらに、シックハウスの原因となるVOCの低減のため「F☆☆☆☆」の使用を推進しています。全棟24時間換気システム採用でクリーンな空気を維持、快適な住空間をご提供します。

ユニバーサルデザイン

長く住む家だからこそ、お子様から高齢者の方まで全ての方が住みやすいユニバーサルデザインの住宅でなければならないと考えます。段差の無い室内や、手すりの下地施工など、将来を見据えたご提案をさせていただきます。

高気密・高断熱・高耐久

厳冬期に氷点下30℃を下回ることもある下川の気候に耐えうる家づくりをしています。下川町の冬の厳しさは高気密・高断熱住宅建築の確かな技術力を生みました。真夏でも真冬でも快適な住環境をご提供することができます。

暖房費を半分以下に

”Q1.0住宅”と呼ぶ次世代省エネ基準よりも、はるかに性能の高い家づくりをご提案しております。超省エネの高断熱住宅においては、灯油・電気の使用量は減少し、暖房費が半分以下で家中快適に過ごすことができます。暖房エネルギーを抑えた住宅は、環境にもお財布にやさしい住宅です。

Q1.0住宅 http://shinjukyo.gr.jp/

北方型住宅で安心の家づくり

認定技術者による設計・施工

北海道の断熱・気密の技術力は日本でもトップレベル。日々、技術力の向上に努めている技術者がいます。しかし、どの工務店がちゃんとした技術を持っているのかを判断するのは難しいことです。北方型住宅では、断熱・気密の技術力を持った人が設計と施工に携わることを義務づけています。その技術力を判断するために、認定制度を設けており、3年ごとに更新するしくみになっています。BISは断熱、気密、換気、暖房に関する専門知識を持って正しい設計ができる資格者、BIS-Eは、現場において精度の高い断熱・気密の工事ができる技術力を持った資格者です。また、両方の資格を持つ技術者をBIS-Mといいます。当社には、BIS-Mの資格を持ったスタッフがいます。

北方型住宅 http://www.kita-sumai.com/

想いをカタチに

お客様の想いがダイレクトで伝わります

当社では大工工事の外注は行っておりません。つまり、大工は当社の従業員です。ですから、施工中であっても細かい修正や変更など随時対応できます。また、大手のハウスメーカーでは工期と時間の短縮を優先させてしまうあまり、内装のインテリアなどはたった1日で決めさせてしまう傾向があります。私たちはお客様に十分納得してご満足いただけるよう、工事を進めながら決定していくようにしています。お客様とゆっくり話し合って、相談しながら家づくりをしていきます。

森とイエ

住まい手×建築家×つくり手

私たちの暮らす北海道で生まれた木材を使い、これまで北海道が育んできた快適な住宅づくりのための技術を利用した、地域らしい暮らしを叶える家づくり。森とイエは、そんな想いに共感していただいたクライアントとの出会いを大切にして、しっかりとした技術力の持つ地域の工務店と、クライアントとの会話を重ねてカタチを描く建築家とのコラボレーションによる、地域に根ざした家づくりを提案します。

当社は「森とイエ」の工務店メンバーになっております。

森とイエ http://moritoie.net/